そのバイト先で、(店長を務めていた「井藤さん」なる人物??)店長が、今月いっぱいで急遽辞めることになったのを、ついこの間知った。私が勤めてまだ一カ月も経たない内の話だけれど、別れのメッセージを書いて色紙を贈ることにした。
自分から、こういうのを企画するのは初めてで、一度やってみたかったというのもあるけど、おそらく、これまで節目節目で、いろんな人からそうしてもらってきたから、そういう思いになったのかなと思う。「世は情け」、「情けは人の為ならず」、……。う~ん、ぴったりの良い表現はなかなか見つからないけれど、……まぁ、そんな感じだ。
以前勤めていた本屋さんなんかではごく当たり前のことだったし、高校の部活の引退の時なんかでも恒例である。しかし、「郷に入れば郷に従え」ではないけれど、飲食店では、特に今回の場合、そのような催しがなかったので、ちょっと寂しいかなって感じ、仲の良かったバイト仲間と相談し、メッセージを最後に綴って送ることにしたのが今回の経緯だ。他のメンバーにも声をかけたかったのだけど、なんせ少し急な話である。
店長が、新しい職場でもやり甲斐を感じながら仕事に励めるように祈るべし。
まったくわからない状態、一から親切で丁寧に教えてくれた一番の人が、店長だったからね。やっぱり感謝だ。喜んでもらえるといいなって思う。
最後に、店長に感謝の意を表す。新生活での健闘を祈る。
そして、読んでくださったみんなにも、感謝の気持ちを込めて。